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      2018/11/28

国産チーズが食べやすいって本当?人気ランキングやおすすめを紹介!

 








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チーズといえば「カマンベールチーズ」や「モッツァレラチーズ」など、海外のものが有名ですよね。

ですが最近、“国産チーズ”が人気というのをご存知でしたか?

4〜5年前ほどまでは、「歴史あるヨーロッパのチーズのほうが美味しいに決まっている。」とあまり見向きもされなかった国産チーズですが、最近ではその美味しさが話題となっているのです。

品質も向上し、種類も年々増えつつある国産チーズ。ですが「国産チーズって具体的にどんなものがあるの?」「外国産のものとは何が違うの?」とまだよく知らない方も多いですよね。

そこで今回はそんな話題沸騰中の国産チーズについて紹介します。

 

■日本のチーズ

日本で販売されているチーズは、大きく分けて“ナチュラルチーズ”“プロセスチーズ”があります。

“ナチュラルチーズ”とは生乳などを乳酸菌や凝乳酵素(生乳を固める酵素)で凝固させ、水分を除いたもの、またはこれを熟成させたもののことです。

“ナチュラルチーズ”の中でも「フレッシュタイプ」「白カビタイプ」「青カビタイプ」「ウォッシュタイプ」「シェーブルタイプ」「セミハードタイプ」「ハードタイプ」など7種類に分類されています。

プロセスチーズ”は1種類または数種類の“ナチュラルチーズ”を加熱溶融し、再度冷やして固めたものです。

加熱処理を行うため乳酸菌は死滅していますが、保存に優れたチーズとして重宝されています。

日本では賞味期限の関係や流通のしやすさから“プロセスチーズ”のほうが昔から広く親しまれています

 

■外国産のチーズと何が違うの?

先ほど紹介したように、日本では大量生産ができる加熱処理をした“プロセスチーズ”が広く流通しています。

ですがチーズの本場であるイタリアやフランスなどの外国産のチーズはナチュラルチーズが一般的です。

そのため、本場のチーズを知っている方や海外の方からは「日本のチーズは不味い。」と言われてきました。

ですが最近では、日本でもナチュラルチーズ作りが本格化しており国産チーズ=日本のナチュラルチーズが注目を浴びているのです。

 

■国産チーズの人気の秘密は?

今注目を浴びている国産チーズ(=国産のナチュラルチーズ)はなぜ人気になったのでしょうか?

それはまず「品質が上がって美味しくなった」というのが1番の理由です。

チーズ作りに向いている牛を飼育することで、新鮮なナチュラルチーズを作ることが可能になりました。

また販売店の近くにチーズ工房が増えており、賞味期限の短いフレッシュチーズがより身近に楽しめるようになったことも理由のひとつです。

そしてお客さんからの意見も取り入れることで、より“日本人好みの高品質な国産チーズ”が味わえるようになったと言われています。

「国産チーズのほうが食べやすい!」と言われるのも、お客さんのからの意見を取り入れているからなんですね。

ポイント!
  • 国産チーズは国内で作ることで高品質かつ日本人好みの味になっている。
  • 販売店とチーズ工房が近くなったことで賞味期限が短いものでも味わえるようになった。

 

■国産チーズ人気ランキング!

3位 チーズ工房タカラ 「タカラのフュメ」

 

 

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チーズ工房タカラは共働学舎新得農場、そしてフランスのオーヴェルニュの農家で修行を積んだ斎藤愛三さんがチーズ作りを行なっています。

「タカラ」とは、アイヌの言葉で「夢を育む」という意味。

そんなチーズ工房タカラでは放牧ミルクを100%使用してチーズが作られており、2018年の「Japan Cheese Award」ではチーズ工房タカラの「タカラのタカラ」ががグランプリに輝きました

この「タカラのフュメ」は南イタリア原産の「カチョカヴァロ」を模して作られた燻製チーズ

モチモチとした生地で、さけるチーズのように繊維状になっているのが特徴です。お酒のおつまみにもぴったりで人気があります。

タカラのフュメ
タイプ:パスタフィラータタイプ、セミハードタイプ

2位 ニセコチーズ工房 「二世古空【ku:】」

 

 

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ニセコチーズ工房は、親子2代でチーズ作りを行う小さな工房です。

小さな工房ながらも、フレッシュタイプや青カビ、白カビ、ハードタイプなど様々な種類のチーズを手がけています。

JALの国際線ファーストクラス機内食にもニセコチーズ工房のチーズ(二世古 椛【momiji】)が採用されたり、数々の賞を受賞したりするなどその実力は確かなもの。

この「二世古空【ku:】」は2016年に「Japan Cheese Award」で最優秀部門賞、金賞を受賞した日本一の国産ブルーチーズです。

穏やかな風味でブルーチーズが苦手な方にも食べやすいと人気がありおすすめ。

二世古空【ku:】
タイプ:青カビタイプ
公式ホームページはこちら→


ニセコチーズ工房 二世古ミモレット クラッシュタイプ 70g

1位 共働学舎新得農場 「さくら」

 

 

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国内外での評価が非常に高いブランドである「共働学舎新得農場」。

特にこちらで作られている季節限定の「さくら」は欧州「Caseus Montanius」で金賞を受賞しています。

国内でも数々の賞を受賞しているこちらのチーズは、口に含むと桜の香りがふんわりと広がる優しい味わいが特徴

口どけも滑らかで、どなたでも食べやすい優しい風味のチーズに仕上がっています。

海外の方にも人気の日本を代表する国産チーズです。

さくら
販売期間:1月中旬から5月下旬
タイプ:フレッシュタイプ
公式ホームページはこちら→


カマンベールタイプ「笹雪」250g

 

■まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は国産チーズについて紹介しました。

国産チーズは本場のチーズにも負けないほど品質や美味しさが向上しており、味も日本人好みで食べやすく人気があります。

ぜひ美味しい国産チーズを味わってみてはいかがでしょうか。

参考にしていただければ幸いです。

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