コーヒー豆の保存は冷蔵庫がいいって本当?美味しい保存方法まとめ
仕事や家事の休憩、食後の1杯としてコーヒーを飲む方は多いのではないでしょうか。
コーヒーの香りはアロマになるほど人気で、疲れを癒し頭をスッキリさせてくれるといいます。
私自身もほぼ毎日コーヒーを飲むほどコーヒーが好きで、自宅にはコーヒー豆が欠かすことなく常備されています。
コーヒーは香りが大切ですので、できるだけ酸化させることなくしっかりと保存したいですよね。
ですがコーヒー豆は「常温保存がいい。」という意見や、「冷蔵庫で保存したほうがいい。」など様々な意見があり迷ってしまう方も多いかと思います。
そこで今回はコーヒー豆の保存方法についてまとめてみました。
〜もくじ〜
■実は生鮮食品!?コーヒー豆が劣化する原因は?
見た目から保存食品と間違われることの多いコーヒーですが、実は時間とともに劣化してしまう生鮮食品なのです。
コーヒー豆からは常時香りの成分であるアロマ(ガス)が噴出しつづけているため、その香りをいかに逃さないか、その方法がおいしさを保つコツになります。
コーヒー豆の劣化の原因は4つ(水分、空気、温度、光(紫外線))です。
空気に触れた時点で酸化(劣化)が始まるので、いかに真空に保って成分を逃がさないかがポイントとなります。
■美味しく飲める期間は?
正しくコーヒー豆を保存できていたとしても、豆の状態で1ヶ月、粉の状態では2週間が、焙煎されたコーヒー豆をおいしく飲める限度となる期間です。
ですので美味しいうちに飲みきってしまうのが一番おすすめと言えます。
ただそうはいってもなかなかすぐに飲みきることが難しい場合も多いですよね。
そこで重要になるのが保存方法です!
■迷いがちな保存場所!冷蔵?冷凍?常温?
コーヒーの保管に最適な「気温」「湿度」は、気温が20度前後で湿度も30~40%。
春先頃の気候がコーヒーの保管に最適と言われています。
最初に紹介したように、コーヒーの劣化の原因は4つ(水分、空気、温度、光(紫外線))です。
つまり理想の保管状態は“涼しく乾燥した暗いスペースで、密閉容器に入れて保存すること”。
ですので一番無難な保管場所は、涼しく水気がない、暗い棚の中です。
ただ湿度の高い梅雨場や、気温の上がる夏などは冷蔵庫で保管したほうがいいと言えます。
コーヒーは生鮮食品ですので、他の食品と同じように低い温度で保管するほうが鮮度を保つことができるのです。
そのため、すぐに飲みきれないことがわかっている場合は冷蔵庫での保管がおすすめ。
粉状のコーヒーは豆の状態よりも劣化のスピードが早いため、挽いてある粉状のコーヒーを購入している場合は冷蔵保存がいいと言えます。
冷凍での保存ももちろん大丈夫ですが、使うときに冷蔵より面倒なので冷蔵で十分だと思います。
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- 理想の保管状態は“涼しく乾燥した暗いスペースで、密閉容器に入れて保存すること”。
- 理想の保管場所は“涼しく水気がない、暗い棚の中”。
- 梅雨や夏場は冷蔵庫での保管がベター。
- すぐに飲みきれない場合はすぐに使わない分を冷蔵保存。
- 粉状のコーヒーは劣化のスピードが早いので冷蔵保存がおすすめ。
■冷蔵保存の注意点!
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コーヒー豆は吸湿性に優れているため、密閉せずに冷蔵庫に入れてしまうと冷蔵庫の中の匂いを吸ってしまいます。
香りを台無しにしてしまわないためにも、冷蔵庫で保管する場合はコーヒーが入った袋ごと密閉容器(ジップロックやタッパーなどでOK。)に入れて保管するのがベストです。
開閉が多いと空気に触れる回数が多くなってしまうので、小分けで保存するのがおすすめ。
また、長時間冷蔵庫に入れていると使うときに結露の恐れがあるので出したらすぐに戻すようにしましょう。
コーヒーを淹れる際は一度常温に戻してからのほうが香りが立って美味しくなりますよ。
一度常温に戻したコーヒーはすぐに使い切るのがおすすめです。
- 必ず密閉容器に入れて保管する。
- 開閉が多いと劣化が進むので小分けの保存がベスト。
- 結露には注意。
- 常温に戻してからコーヒーを淹れるほうが美味しい!
■人気の保存容器はコレ!
・ANCOMN「回転式真空保存容器セビア 2.4L」
ANCOMN『回転式真空保存容器セビア 2.4L』SAVIOR食パン保存、コーヒー豆保存等に便利です
こちらは蓋にあるダイヤルを回すことで、容器内の空気を排出してくれる優れものです。
空気に弱いコーヒー豆には最適な保存容器と言えます。
コーヒー好きな方へのプレゼントにもおすすめです。
・タケヤ フレッシュロック
タケヤ フレッシュロック コーヒー 【保存容器 コーヒー用 ステンレス製軽量スプーン付 】
こちらは割れにくいプラスチック製密封保存容器。
シリコンパッキンが付いているので、しっかり密閉できる容器になっています。
透明で中身が見えるので、何が保存されているのか一目瞭然。
コーヒー用のステンレス製軽量スプーンもセットになっていてお得です。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はコーヒー豆の保存についてまとめました。
コーヒーは専門家でも常温保存か冷蔵保存がいいか意見が分かれるそうです。
どちらもメリットデメリットがあるので、季節に合わせて保存場所を変えるといいと思います。
ぜひしっかりと保存して美味しいコーヒーを楽しんでくださいね。
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