2018/12/06

賞味期限切れのドリップコーヒーは飲んでも大丈夫？活用法も紹介

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tomo

お歳暮などでもらうことも多いドリップコーヒー。

気がつくと棚の中から賞味期限切れのものが・・・なんてことを経験された方も多いのではないでしょうか。

安いときにまとめ買いをした時なども、気がつくと賞味期限が切れてしまうこともありますよね。

そもそもドリップコーヒーの賞味期限がどれくらいもつのかご存知ですか？

油断してしまうと賞味期限を切らしてしまいがちなドリップコーヒー。

今回はそんなドリップコーヒーについて色々とまとめてみました。

〜もくじ〜

1 ■ドリップコーヒーの賞味期限は？
2 ■賞味期限切れのドリップコーヒー、飲んでも大丈夫？
3 ■賞味期限切れのコーヒー、捨てるのはもったいない！
4 ■まとめ

■ドリップコーヒーの賞味期限は？

コーヒーは見た目から保存食品のように感じられますが、実は生鮮食品です。

湿気（水分）、空気（酸化）、温度（高温）、光（紫外線）によって劣化し、徐々に味が落ちていきます。

ですがコーヒーの賞味期限はメーカーや販売している焙煎店によって1ヶ月だったり1年だったりと様々。

いつまで飲んでいいのか、余計に悩みますよね。そこで一般的なコーヒーの賞味期限を紹介します。

・焙煎した豆の状態

未開封の缶に入っているものや真空状態（脱酸素剤やガス吸収剤入り）で約1年〜1年半。
→開封後は冷暗所で保管し1ヶ月〜3ヶ月程度。

・豆を挽いて粉にしたもの

未開封の場合は約1年。
→開封後は2週間〜1ヶ月程度。
コーヒー豆を挽いて粉の状態にするとコーヒーの粉が空気に触れる面積が豆の状態よりも多くなるので、劣化が早まってしまいます。開封後は冷暗所での保管がおすすめです。

・インスタントコーヒー

瓶入り（未開封）で約3年。
袋入り（未開封）で約1年半〜3年ほど。
賞味期限が1番長いのがインスタントコーヒーです。あまり頻繁に飲まない方ならインスタントコーヒーのほうがいいかもしれません。ただ、開封後はこちらも高温・多湿を避けて1ヶ月程度で飲みきる必要があります。

■賞味期限切れのドリップコーヒー、飲んでも大丈夫？

賞味期限とは簡単に説明すると「美味しく食べられる期間」のこと。

コーヒーの場合は“しっかりと本来の味や香りが楽しめる期間”のことと言えます。

そのためメーカーや焙煎店、種類によって賞味期限が違うんですね。

製造日がわかる未開封のもの

製造日がわかる未開封のものの場合、先ほど紹介した期限の範囲内であれば飲んでも問題ありません。

ただ保存状態によって品質が変わってしまうので、飲む場合は見た目や匂いに異常がないか確認してからにしましょう。

製造日がわからない未開封のもの

製造日がわからないもので賞味期限が切れている場合、賞味期限が切れてまもないものであればすぐに腐ってしまうものではないので飲んでも大丈夫です。

ですがコーヒー豆には油が含まれており、時間の経過とともに酸化が進みます。

酸化した油は身体によくないものですので人によってはお腹を壊してしまう恐れも。

賞味期限が切れたものについては美味しく飲むことができない可能性が高いことと、身体によくないため避けたほうがいいということは覚えておいてくださいね。

開封しているもの

開封された賞味期限切れのコーヒーを飲む場合は、自身の体調やコーヒーの見た目や匂いを確認の上行うようにしてください。

もったいないからといって、無理に飲む必要はありません。

しっかりとコーヒーを観察して、おかしな状態の場合は飲まないようにしてくださいね。

注意すべき点

カビが生えていないか
虫が入り込んでいないか
変な匂いがしないか
おかしな味がしないか

■賞味期限切れのコーヒー、捨てるのはもったいない！

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khom loiさん(@khom_loi)がシェアした投稿 – 2018年12月月5日午前5時46分PST

賞味期限が切れたコーヒーがもったいないからと、無理に飲んでしまってはお腹を壊す恐れがあるというのは先ほど説明しました。ですが「やっぱりもったいない・・・。」と感じてしまう方も多いはず。

そんな方に朗報です！賞味期限の切れたコーヒーは飲むだけではなく、様々な活用法があるってご存知でしたか？

ここからはコーヒーの様々な活用法を紹介します。

消臭・脱臭効果

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taka❤12/9❤プチたかにゃカフェさん(@takanya0202)がシェアした投稿 – 2018年 9月月14日午前7時06分PDT

コーヒーには吸湿性があるので、消臭・脱臭効果が期待できます。

挽いたコーヒー豆（使用済みを乾燥させたものでも可。乾燥させる場合は2日間ほどかけてしっかりと行うのがコツです。）を100円均一などで販売されている不織布のお茶パックなどに入れると簡単にコンパクトな消臭袋の出来上がりです。

余ったコーヒーフィルターを利用して紐で縛っても可愛い消臭剤ができますよ。

（コーヒーは湿気に弱いため、ずっとそのままにしておくとカビが生えてしまいます。使用する場合は2週間を目処にこまめに交換してくださいね。）

効果的な設置場所は？

・トイレ

コーヒーはアンモニア臭も消臭してくれるため、トイレにおいておくと簡易消臭剤の出来上がりです。

小瓶などに入れておいておくだけでも大丈夫ですよ。

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Tsukurebaさん(@tsukureba)がシェアした投稿 – 2017年 6月月17日午後11時27分PDT

・冷蔵庫
同じ食品なので、市販の消臭剤などを冷蔵庫に置きたくない方におすすめ。場所も取らないので便利です。

コーヒー豆の消臭力がすごい！とのことだったので、買ったものの風味が苦手でなかなか減らないコーヒーを瓶に入れて、穴を開けたクッキングシートを被せて輪ゴムで留めてみた。
なんだろう、このそこはかとない石油王感は…。
冷蔵庫の隅に置いてみたけど、可愛い。 pic.twitter.com/PzRT9GCo3L

— Haruka Takahashi (@pionfal) 2018年11月14日

・靴箱
お茶パックで作った消臭袋を靴の中に入れて脱臭することも可能です。

ただ靴が濡れているとコーヒーのシミができてしまう恐れがあるので濡れている靴は避けてくださいね。