2018/04/17 2018/04/22

法事のお布施の相場はいくら？お礼のお菓子や手土産を渡すタイミングも

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tomo

法事や法要は何度もあることではないので「どうしたらいいの？」と悩むことが多いと思います。

お布施も決まった金額があるわけではないので、いくら包めばいいかなど悩みますよね。

今回はそんな法事の時に気をつけるマナーなどについてまとめてみました。

〜もくじ〜

1 ■法事のお布施とは
2 ■相場はいくら？
3 ■お布施を渡すタイミング
4 ■お布施を渡す際のマナー
5 ■引き出物の準備
6 ■おすすめの引き菓子
7 まとめ

■法事のお布施とは

四十九日や一周忌などの法事や法要をお寺にお願いする時、僧侶に渡すのがお布施です。

主に読経をはじめとする一連の儀式でお世話になった謝礼です。

■相場はいくら？

四十九日法要、一周忌法要などの特に重要とされている法事・法要のお布施は通常より気持ち多めに包むことがあります。

地域や宗派による差はあまりなく、一般的に30,000円〜50,000円が相場とされています。

あくまでも相場ですので、決まったお寺でいつも法事・法要を行なっている方は直接お寺さんに聞いても失礼ではありません。

四十九日法要	30,000円～50,000円
一周忌法要	30,000円～50,000円
三回忌法要	10,000円～50,000円
七回忌法要以降	10,000円～50,000円

また、お寺以外の自宅や他の会場まで僧侶にお越しいただく場合、お布施と別に「お車代」を渡すのが普通です。

「お車代」は5,000円〜10,000円用意するのが基本。

それ以外に僧侶が会食を辞退された場合「お膳料」を用意する場合もあります。

規模にあわせて5,000円〜20,000円程度の用意が必要です。

（※会食そのものを実施しない場合には、折り詰めの料理、お酒の小壜などをお持ち帰り頂く場合もあるようです。）

■お布施を渡すタイミング

法事・法要が始まる前に僧侶に挨拶できる時間があれば、挨拶を兼ねてお布施を渡します。

慌ただしく事前にゆっくりと挨拶ができない場合は、無理をせずに法事・法要を終えてからお礼の挨拶とともにお布施を差し出すといいでしょう。

■お布施を渡す際のマナー

お布施は袱紗（ふくさ）から取り出して渡すか、切手盆に乗せて渡すのが一般的な作法です。

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袱紗（ふくさ）の色は、弔事の場合、「黒、紺、深緑、灰、紫」といった暗いシックな色が好ましいとされています。

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紫色は慶弔両用できるため、1つ持っておくと便利です。

■引き出物の準備

会食がある場合は、会食の席がもうすぐお開きとなる頃合いにそれぞれのお客様の席に持参します。

僧侶に最初に渡した後、他のお客様へ順番に配るのがマナー。

人数が多い場合はあらかじめ席に置いておくのも失礼ではありません。

会食がない場合はお帰りの際に挨拶を述べながら引き出物を渡します。

■おすすめの引き菓子

ふくみ天平・栗饅頭・斗升最中詰合せ（たねや）

たねやふくみ天平・栗饅頭・斗升最中詰合せギフトご進物

たねやの代表銘菓、手づくり最中「ふくみ天平」、伝統銘菓「栗饅頭」、「斗升最中」の詰め合わせ。

定番の和菓子の詰め合わせでおすすめです。

塩瀬オリジナル詰合せA（塩瀬総本家）

【SW】[塩瀬総本家]塩瀬オリジナル詰合せA【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】

洋菓子はオリジナルの抹茶風味のフィナンシェと、ラムレーズンクリームをサンドしたロイヤルレーズンサンド。

和菓子は栗ぜんざい、くずきりが入った和と洋の両方のお菓子を楽しめるギフトボックスです。

織部錦（宗家源吉兆庵）

織部錦 16個入

栗とさつまいもを合わせたあんときめの細かいこしあんをしっとりとした生地で包みました。

パッケージも落ち着いてるため、法事でも使いやすいお菓子。

有名な百貨店ブランドなので重宝します。

味いろいろ（大手饅頭伊部屋）

＜大手饅頭伊部屋＞味いろいろ（大手まんぢゅう・もなみ）　30個入

出身地が岡山南部の方なら、誰でも聞いたことがある備前の地を代表する銘菓。

創業から百八十余年、ご贈答やおみやげとして人気があります。

おすすめの和菓子なのですが、こちらは少し日持ちが短いので注意が必要です。

阿波和三盆糖舞玉

徳島産の阿波和三盆糖を使用したホロホロ食感のクッキー。

卵を使用せずにさっくり焼き上げています。

和と洋が絶妙にマッチしたこちらのお菓子は、見た目もシックなので法事でも使いやすいお菓子です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は法事の時に悩まされる「お布施」や「引き出物」についてまとめてみました。

年齢を重ねるにつれて、このような機会も増えるのである程度の作法については覚えておくといいかと思います。

ぜひ参考にしていただけると幸いです。